転職転勤に伴う転居や引っ越しのコツ。業者選定や水道などライフライン届け出の注意点を紹介します。
今年も二月を迎え、進学や就職に伴う引っ越しシーズンが到来しました。もちろん転職や転勤でも伴う引っ越し。スムースな転居にいたるコツを紹介します。
◇ 転職と引っ越し
○ 転居可能だと転職候補も広がる
○ 引っ越しを伴う転職の費用
○ 転職転勤での引っ越し計画は綿密に
◇ 引っ越しでのライフライン届出など注意点
○ 引っ越したら水道電気ガスを申し込み
○ 引っ越しでは郵便局にも転居届を
○ 転出転入届、免許住所変更も忘れずに
◇ 引っ越し費用を浮かすなら
○ 車を使って自身で引っ越し
○ 引っ越す前の冷蔵庫利用など家電買い増しを控える
○ 引っ越しでネット回線を見直す
転職と引っ越し
○ 転居可能だと転職候補も広がる
単身だと転居も視野に入れた転職活動とすると、転職候補は飛躍的に広がります。
自身も転職を機に田舎から都市部へと引っ越しました。やはり田舎と都市部での給与単価の違い、そして都市部では多様な商売が成立するところにメリットを感じています。一度キリの人生なので、自身の可能性を広げるためには転居も視野に入れることをオススメします。
ただし地元だと親や友達がいて安心して暮らせるメリットもあります。自身のライフスタイルを鑑みて、転職候補を検討してみましょう。
○ 引っ越しを伴う転職の費用
引っ越し経験の少ない方えあれば気になるのが引っ越し費用。これは業者や運搬量、運搬距離により大きく変わってきます。
ちなみに自身は人生で数回引っ越しをした経験があります。引っ越しに要した費用は、転居毎に3万から4万ほどでした。引っ越しのたびに業者合い見積もりを取って、それくらいの費用負担になります。
ちなみに単身での引っ越しは各業者がオトクなプランを用意しています。たとえば日通の単身パック。単身パックLだと二万円から利用でき、コンテナ寸法入れば冷蔵や洗濯機、カラーボックス程度なら積め込めるようです。
繁忙シーズンですが、転居を考えている方は利用可能か否か問い合わせてみると良いでしょう。
○ 転職転勤での引っ越し計画は綿密に
転職や転勤での引っ越し計画は綿密に立てましょう。以外な費用や時間を要します。
たてえば賃貸物件探し。転職先が決まっても、転居先が決まらなければ通勤できません。転居先での賃貸物件探しは死活問題です。
自身の経験では、賃貸物件の契約成立は1~2か月くらいは要していました。
必要な作業は下記の通り。
◇ネットで転職先の最寄りの物件を探す、
◇家賃相場を調べる、
◇仲介不動産屋へ内見依頼
◇家主審査
◇初期費用入金
◇入金確認後に物件明け渡し
だいぶ割愛しても、これだけの作業を要します。転居を伴う転職活動は、費用や時間に余裕を持って行いましょう。賃貸物件選定の流れはとても大事なので、機会あれば今後の記事で紹介します。
引っ越しでのライフライン届出など注意点
○ 引っ越したら水道電気ガスを申し込み
転職後、転居先での新生活を始めるには水道、電気、ガスを早急に申し込みましょう。
たいていの賃貸物件であれば、入室した際にポストや水道周りなど、目につくところに申し込み先や連絡方法を掲示してくれています。
ライフラインは早急に開通するよう心掛けましょう。
○ 引っ越しでは郵便局にも転居届を
引っ越しが決まれば郵便局にも届け出をしておきましょう。
自身が利用しているサービスに関する明細、更新情報など、自身宛ての投函物は誰にでも存在します。そしてそれら投函物が届かなると大変なのは想像に難くありません。
そのために郵便局へ『○月まで投函物は転居前住所へ』や『○月からは投函物は転居後住所へ』といった届出をしておきましょう。そうすることで投函物の受け取り不足が発生しなくなります。
引っ越しに関する郵便局への届け出は、郵便局窓口で丁寧に教えてくれます。気になる方はたずねてみましょう。
○ 転出転入届、免許住所変更も忘れずに
郵便局への届け出同様、引っ越したら転出転入届や免許住所変更も忘れずに実施しましょう。
転出転入はまず転居に伴って転出転入届が必要か調べましょう。同一市町村内であれば『転居届』、違う市町村への転居は『転出届、転入届』が必要です。届出提出場所はそれぞれ役場や役所になります。
また転居では自動車の免許に記載している住所変更も忘れずに実施しましょう。自動車免許証の住所変更依頼先は警察署です。身分証明でも用いる免許の類は、しっかり住所も更新しておきましょう。
引っ越し費用を浮かすなら
○ 車を使って自身で引っ越し
引っ越し費用お浮かすなら、車を使って自身で引っ越すのも良いかもしれません。
前提条件として運転免許を保持していること。それと荷造りの技術を要していることです。重い家電を積載することまでできても、運搬中に家具家電の転倒落下リスクがあります。
なので荷台でロープワークを用いて固定する技術などあれば、自身で車を使っての引っ越しも候補に入ります。
○ 引っ越す前の冷蔵庫利用など家電買い増しを控える
引っ越しには業者運搬量、賃貸物件契約料など何かとお金がかかります。
引っ越し費用を抑えるなら、冷蔵庫など家具家電は最小限に控えましょう。最近の白物家電は普通に数年単位での耐久性があります。
新生活では財布のヒモも緩みがちですが、引き締めるところは引き締めましょう。
○ 引っ越しでネット回線を見直す
最後の引っ越し節約術はインターネット回線の見直しです。
固定費であるインターネット回線料金は、乗り換えに伴うキャンペーンを定期的に実施しています。キャンペーン内容はキャッシュバックや、初期費用無料など業者により異なります。
光回線の業者で検索すると、自身のライフプランにあった回線業者も調べられます。転居に伴うキャンペーンがあれば、しっかり見直すようにしましょう。
転居も視野に転職候補を広げよう。転居が伴う場合は工夫や必須手続きも忘れずに。