転職におすすめの資格~IT編~

転職へおすすめIT関連資格
       

IT関連への転職に役立つ資格を紹介します。

前回の転職におすすめの資格『介護医療編』に引き続き、今回紹介するのは『IT編』の関連資格。自身が保有する資格中心に、☆☆☆☆☆の5段階評価で資格を紹介してきます。

Microsoft Office Specialist

ExcelやWordなどの操作能力を証明できる

今やどこの組織に努めてもMicrosoft Officeが導入されています。内勤や外勤問わずそれらソフトを触らない会社員はそれほど多くないでしょう。

そんなOfficeソフトの操作能力を証明してくれるのがMicrosoft Office Specialist(Mos)。Officeには『Excel』『Word』などがあり、それぞれ受験することで合格証がもらえます。

世界で通じる資格

Microsoft Officeは国籍問わず、様々な組織へ導入されています。ボーダレスに知識を証明することができ、パソコンスキルを提示できるといったメリットもあるといえるでしょう。

Microsoft Office Specialist(Mos)合格のためには

試験合格のためには勉強を要しますが、勉強方法はセミナーへ参加するもよし、テキストで独学するもよし自分に合った勉強方法を選びましょう。

試験開催日は毎月1回もしくは2回実施されているようです。試験会場は全国にありますが、開催日や試験会場ともに公式ウェブサイトで確認することをおすすめします。

受験料はSpecialistは9800円。Expertだと11800円となっています。学生の方であれば、要件を満たすことで学割7800円で受験できるようです。

基本情報技術者試験

経済産業省認定資格

基本情報技術者試験とは、経済産業省が認定するIT知識や技術を証明してくれる資格です。英語だとFundamental Infomation Technolozy Engineer Examinationといった長ったらしい名称になり、通称『FE』とも言われたりします。

ハードとソフト双方の理解力を要求される

この試験は午前と午後に分かれており、午前は全般的なハードやソフト、セキュリティ面のことを5択形式で問われます。

いっぽう午後はアルゴリズムの理解度を『C言語』『Python』といったプログラミング言語で確認され、正答しなければなりません。たとえば任意のコードを読んで、出力結果として値はどうなってるのかといった問いかけになります。

基本情報技術者試験受験のために

興味のある方は一度過去問を確認してみましょう。理系の方であればアルゴリズムの習熟はそんなに時間を要さないと言われることもありますが、それでもプログラミング言語の理解など勉強に時間を要します。ゆとりを持った勉強方法とっ受験スケジュールを組みましょう。

受験会場は全国になります。年間の受験機会は2回。公式ウェブサイトで確認しましょう。

受験料は5100円となっています。

CCNA

ネットワーク技術を証明できる

CCNA(正式名称:Cisco Certified Network Associate)はシスコシステムズという世界大手のネットワーク機器メーカーが主催する、ネットワークエンジニアの技術や知識を証明してくれる資格です。

試験の分野として『ネットワーク設計』『ルーティング&スイッチング』などの分野があり、受験者のニーズに応じた試験を受験することができます。

シスコ技術認定試験のひとつ

シスコシステムズが主催する試験には5つのグレードがあります。それぞれ難易度別に上から『アーキテクト』、『エキスパート』、『プロフェッショナル』、『アソシエイト』、『エントリー』が用意されています。

『アーキテクト』は下から2番目の難易度で、もっとも人気の高いグレードになります。

CCNAを取得するには

CCNAを受験するためには、まず『ネットワーク設計』や『ルーティングとスイッチング』といった受験分野を選定します。

そしてCCNA1科目受験か、ICND1とICND2の2科目受験どちらかを選びます。なおエントリーレベルである『CCENT』を取得のためにはICND1へ合格する必要があり、CCENT取得者はICND2の合格のみでCCNA合格といった流れになります。

受験費用はCCNA1科目受験が39000円。ICND1とICND2がそれぞれ19800円となっています。

受験会場は全国のテストセンターでの受験となります。試験日は日曜や祝日以外でテストセンターが利用可能であれば受験可能となっています。

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