ブログ運営に必須のペルソナマーケティング設定の作り方とは。

ブロガーを続けていくには、記事の発信先であるユーザー像を想定していくことも大切。

今日はそんなユーザー像『ペルソナ』を想定した、ブログにおけるマーケティング思考について解説します。

 目次

ペルソナマーケティングとは

ペルソナ設定とは

ペルソナとは『仮面』と訳されることの多い言葉ですが、マーケティングでは少し違った意味で使われます。

マーケティングにおけるペルソナとは仮面ではなく、クライアントの資質を洗い出した象徴として用いられています。

それらクライアントの資質構成要素には『年齢』や『職業』などがあり、サービスを提供していく上でのニーズの洗い出しにも利用されます。

このように、ペルソナはサービスを提供していく上で、マーケティングにおける目標設定などで活躍します。

ペルソナの設定項目

それでは今度はペルソナの設定項目について、具体的に確認していきましょう。

ペルソナ設定は出来るだけ具体的にクライアント像を決定していきます。

たとえば氏名や性別、住所、従事している仕事などが挙げられます。

また、ペルソナ設定では上記要素だけでなく、クライアントの趣味や嗜好、考え方なども構成要素として注目しています。

出来るだけ細かくペルソナを設定することが、ペルソナマーケティングでは大切になります。

ペルソナの設定例

それではペルソナ設定の例示について確認していきましょう。

ペルソナ設定にはまず情報収集が大切。自身のブログでは問い合わせや、他の媒体での交流から以下のようなユーザーが多いことが把握できています。

年齢:30~40代
住所:関東
性別:男性
職業:会社員
趣味:SNS
嗜好:効率的な考え方を好む
生活様式:余暇時間は副業に使う

なお、ペルソナ設定はまだまだ更新中です。より細かくペルソナ設定をしていくには更なる情報収集が必要となります。

以下に情報収集のコツについて解説していきます。

自身が実践するペルソナの作り方

twitterでペルソナを設定する

まずはtwitterをペルソナ設定に活かす方法について解説していきます。

自身はtwitterでもブログを含めた情報発信をしていますが、交流を続けているとフォロワーが少しずつ増えていきます。

類は友を呼ぶではありませんが、自身は『転職』や『副業』をテーマにブログ記事を更新しているので、twitterフォロワーのprofile欄を見ると『会社員で副業を頑張っている方』が多くなります。

それらprofile欄をより詳細に確認すれば、年齢や性別そして仕事状況など、自身のコンテンツに関心を持ってもらえているペルソナ設定のヒントをもらえることがあります。

google analyticsを資料にペルソナ設定

ペルソナ設定にはgoogle analyticsの利用も有効です。

google analyticsでは国はもちろん、アクセスの多かった日本の各市などの位置情報も取得することが出来ます。

またorganicな流入状況はもちろん、ランキングサイトなど、他のメディアからの流入状況なんかも確認することがであり、自身ブログへ至る行動様式なんかも類推することが出来ます。

それら情報を統合して、ペルソナ設定に活かすことが可能です。

記事の反響でペルソナマーケティング

ブログ記事を更新していると、伸びるタイトルが見つかることがあります。

たとえば自身は転職に関する記事を執筆していますが、『社会人入試が転職につながった経験』や『30代未経験から狙える転職先』といった記事が相対的に伸びたことがありました。

過去記事『社会人での大学入試など、セカンドキャリア導入に向いている人とは』

過去記事『未経験でも応募可能な転職先とは。30代からでも狙える職種を紹介』

そこから類推されるのは、『20代もしくは30代でセカンドキャリアを模索している会社員』といったユーザーに反響があったことが考えられます。

このようにブログを継続していると、記事の反響で自身ブログの強み、閲覧しに来てくださっているユーザー層が理解できるようになり、ペルソナ設定に活かすことが出来るようになります。

webマーケティングへ活用するために

【キリンのつぶやき】で学ぶ

ペルソナ設定をブログアフィリエイトへ活用するためには、まずwebマーケティングを包括的に学ぶと効果的です。

そんなWebマーケティングを本格的に学びたい方は下記ブログが参考になるのでご参照ください。

参考: Webマーケターキリンのつぶやき https://webkirin.info/

【キリンのつぶやき】ではwebマーケティングのほか、データサイエンスやキャリア形成についても紹介しています。そしてwebメディア戦略に欠かせない有用な情報を提供してくれています。

ぜひ、このサイトでwebマーケティングについて理解を深めましょう。

【サイトはこちら】

他の訴求方法と上手く組み合わせる

前述したように、ペルソナ設定ではtwitterなどSNSをうまく使うとその精度は上がる可能性があります。

SNSで自身はプロフに『転職副業ブログを投稿している30代会社員。副業はアフィリエイト、株式投資、動画編集が得意です』と自己紹介しています。

そんな感じで露出を増やすと、似たような経歴の人、もしくはこれから副業を始めようする方からフォローされるようになります。

また、SNSのDMで問い合わせを受けることもしばしばです。その際はDM発信者の方から自己紹介をしてもらって、自身のブログ投稿及びペルソナ設定にも反映しています。

このように他の訴求方法と上手く組み合わせることで、ペルソナ設定はより洗練されたものとなることでしょう。

考えを言語化してマーケティングへ活かす

webマーケティングと合わせて獲得しておきたいビジネススキル『思考の言語化』。

思考を整理して言語化することで、顧客開拓に必要な考え方、訴求していくための営業ワード選定などに力を発揮してくれます。

そしてそんな思考の言語化も日々習慣化することで、誰でも身に付くビジネススキルとして仕事に役立ちます。

仕事に役立つ『思考の言語化』に関してですが、こちらも過去記事で紹介しています。

興味のある方はぜひご覧ください。

【会社員必須】仕事で大切となる思考や感情を言語化する方法とは