株式投資に役立つボリンジャーバンドの見方や使い方を解説します

株式投資に役立つテクニカル分析手法のひとつ【ボリンジャーバンド】

今日の記事ではそんなボリンジャーバンドの見方や算出式、具体的な使い方について詳しく解説しています。

☆ テクニカル分析は株価の上下を必ず評価できるものではありません。あくまでも判断材料のひとつとしてご検討ください。

 目次

ボリンジャーバンドの見方や使い方

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドとは投資におけるテクニカル分析手法のひとつです。

移動平均線を基準に、標準偏差を用いて価格の変動幅、現在価格の状況などを教えてくれる分析手法です。

ボリンジャーバンドで得られるグラフは期間設定により様々。自身の狙いと合致したものを模索していくこととなります。

そんなボリンジャーバンドの中身を知るために、まずは算出に必要な標準偏差について理解しましょう。

ボリンジャーバンドと標準偏差

以下が数学でいうところの標準偏差の式になります。

ボリンジャーバンドと標準偏差

n    = ボリンジャーバンドの期間
xi   = 個々の価格
xバー  = 価格の平均値

nには20日ボリンジャーバンドなら20が入ります。

標準偏差は正規分布曲線を参考に、±σの範囲内に68.27%、±2σの範囲内に95.45%、±2σの範囲内に99.73%の値の中で算出された数値が動くとされています。

ボリンジャーバンドはそんな標準偏差を参考に、価格の動き方の目安としてよく使われています。

tradingviewとボリンジャーバンド

tradingviewならボリンジャーバンドの確認も簡単です。

下図のように銘柄検索した後、インジケータタブから【bb】と検索することで見つけられます。

ボリンジャーバンドとtradingview

またトレーディングビューなら詳細な期間設定や標準偏差の設定も可能です。

下図のようにボリンジャーバンド設定アイコンから、設定画面より編集可能です。

ボリンジャーバンドとトレーディングビュー設定

なおトレーディングビューの詳細な使い方に関しては、過去記事でも紹介しています。興味のある方は参照してみてください。

米国株リアルタイム取引ならトレーディングビューの使い方を覚えよう

出典:米国株リアルタイム取引ならトレーディングビューの使い方を覚えよう

ボリンジャーバンドの計算方法

ボリンジャーバンド算出にはまず移動平均線

ボリンジャーバンドを詳しくするためにExcel表を作ってみました。

ボリンジャーバンドを算出するには、まず単純移動平均線を計算します。

ボリンジャーバンドと移動平均線

今回はサンプル株価表を元に、20日の価格を用いてAverage関数を用いて移動平均値を算出し、関数をコピーしてオレンジ色の移動平均線を得られました。

株価から標準偏差を算出

次は標準偏差を算出します。

標準偏差はSTDEV.Pといった関数を使って算出しました。

ボリンジャーバンドと標準偏差

今回はグラフの描画を簡単にするため、I21のセルに標準偏差の計算式を入れています。

±σから±3σのグラフを得る

標準偏差が算出できたら、移動平均線にσ、2σ、3σをそれぞれ足しこんだ列、逆に移動平均線からσ、2σ、3σを差し引いた列を用意すればボリンジャーバンドのチャートを得られます。

ボリンジャーバンドとシグマ

こんな感じで、移動平均線、標準偏差、+3σを計算して折れ線グラフを得ることで簡単にボリンジャーバンドチャートが作れました。

ボリンジャーバンドをもっと活かすには

ボリンジャーバンドとRSIを合わせて使う

ボリンジャーバンドは単体で使うより、他のインジケータと合わせて使うのも効果的です。

自身は前回紹介したMACDや、RSIといったインジケータを使って株価の評価をしています。

RSIはオシレータ系インジケータと言われ、価格の振れ幅を評価してくれます。

ひとつのインジケータのみならず、いろんなインジケータを用いて適正価格を割り出せるように確認してみましょう。

株のオシレーター分析MACDチャート指数計算や使い方とは。

出典:株のオシレーター分析MACDチャート指数計算や使い方とは。

チャートパターンの概要を理解

ボリンジャーバンドには

○ バンドウォーク
○ エキスパンション
○ スクイーズ

といったチャートパターンが存在します。それらを理解すればボリンジャーバンドの利用価値も高まります。