銘柄分析で役立つバフェットコードの使い方を紹介します。

ファンダメンタルズ分析で役立つ【バフェットコード】

今日はそんなバフェットコードの具体的な使い方について詳しく解説していきます。

☆ 投資にはリスクが存在します。自己責任と安全資産の範囲内で検討しましょう。

 目次

バフェットコードを知る

銘柄分析の種類

まずは銘柄分析における手法について確認しておきましょう。

株式の銘柄分析の手法として『ファンダメンタルズ分析』と『テクニカル分析』があります。

ファンダメンタルズ分析とは企業における業績、財務状況などを評価して、株価の割安割高を分析する手法です。

いっぽうテクニカル分析では相場の流れを評価する『トレンド系』、買われ過ぎや売られ過ぎを評価する『オシレータ系』など、それぞれインジケーターを使って株価を評価します。

トレンド系に該当する移動平均線、オシレータ系に該当するRSIなど各インジケータについては過去記事でも紹介しています。よければ参考にしてみてください。

【株式投資でよく使われる移動平均線の計算式や使い方とは。】

【株価チャート評価に使われるテクニカル指標RSIを解説します。】

【株のオシレーター分析MACDチャート指数計算や使い方とは。】

ファンダメンタルズ分析ならバフェットコード

バフェットコードの使い方チュートリアル

本日紹介するバフェットコードでは特にファンダメンタルズ分析で強みを発揮してくれます。

銘柄の検索も簡単。

そして株価や時価総額のほか、perやroeといった指標も一目瞭然です。

そのほか決算資料なども、すぐに確認することが出来ます。

それでは早速バフェットコードの使い方について確認していきましょう。

無料でも便利なバフェットコードの使い方

まずはバフェットコードで銘柄を確認してみましょう。

日本株なら企業名、もしくは銘柄コードを入力します。

参考までにトヨタ自動車を検索してみました。

バフェットコード無料からできる銘柄検索の使い方

出典:バフェットコード

いっぽう下図のように米国株も検索することができます。

米国株検索はアップルであるならば【aapl】とティッカーを入力するとすぐ検索することができます。

バフェットコードは日本株のみならず、米国株評価においても力を発揮してくれます。

バフェットコードの具体的な使い方

バフェットコードで出来ること

それでは無料から便利に使えるバフェットコードの具体的な使い方について確認していきましょう。

まずは銘柄検索後、最初に表示される画面は下記の通り。

バフェットコード無料からできるファンダメンタルズ分析

出典:バフェットコード

銘柄名は一部伏せてあります。

御覧のように株価、時価総額、perなどをすぐに確認することができます。

また画像の都合上見切れていますが

〇 ROE
〇 自己資本比率
〇 配当利回り
〇 PBR
〇 PSR

なども合わせて表示されています。

これら指標のほかに便利なのが、売上やepsの推移も確認できることです。

売上やepsなどグラフで確認できる

バフェットコードでは売上やepsをグラフで確認することができます。

バフェットコード無料からできるeps評価などの使い方

出典:バフェットコード

御覧いただけると分かるように、epsや売上、そして利益や配当などをグラフ推移で評価することができます。

また、もう少し踏み込んだ分析に役立つCAGR(売上高年平均成長率)といった指標も表示されています。

CAGRについては過去記事でも紹介しています。気になる方は確認してみてください。

【株式投資分析に役立つcagr(年平均成長率)を解説します。】

バフェットコードならスクリーニングも簡単

バフェットコードでのもうひとつの便利機能が銘柄スクリーニング。

バフェットコードスクリーニング

出典:バフェットコード

バフェットコードでスクリーナーを使うには、上記画像のように条件検索タブをクリックし、売上やperといった検索条件を追加します。

それら複合条件を上手く使うことで、自身の抽出したい銘柄一覧リストを確認することができます。

検索条件にはそのほかpbr、psr、pegレシオといた指標も追加することができます。

pegレシオは企業の利益成長率を推し量る指標のひとつであり、こちらも過去記事で紹介しています。よければ確認してみてください。

【株価評価に必要なpegレシオの計算式とスクリーナーを解説。】

もっとバフェットコードを便利に

決算資料などの情報も豊富

バフェットコードを自身が使っている理由に決算資料の豊富さが挙げられます。

バフェットコード無料からできる決算情報などの使い方

出典:バフェットコード

決算資料を確認するには、まず銘柄を検索します。そしてIR資料タブをクリックすることで、任意の決算期の資料を閲覧することができます。

通常であれば対象企業のウェブサイトを訪れ、IR情報から決算資料を探さなければいけませんが、バフェットコードを利用すると銘柄検索から簡単に決算資料を確認することができます。

決算資料では売上や利益の内訳、キャッシュフロー計算書など更に深く企業情報を知ることが出来ます。

バフェットコードを上手に利用して、決算資料を読み解けるようになりましょう。

スマホ版バフェットコードも便利

バフェットコードではスマホでも使うことができます。

自身で試したところ、本日紹介した銘柄検索、業績、IR情報などもパソコン同様に閲覧することが出来ました。

またスクリーナーも豊富な条件検索項目があり、銘柄抽出もスマホ版バフェットコードにおいても可能でした。

仕事や通勤の合間で少し銘柄分析をするのならスマホを使うのも便利です。

スマホ版バフェットコードも上手に活用してみましょう。

バフェットコードを用いて、ファンダメンタルズ分析に活用してみよう。