国内外ETFや株価情報の収集にお薦めのモーニングスターとは。

ETFや株式には様々な情報サイトが存在しており、情報収集に迷うことも少なくりません。

今回はそんなお悩みの方に、自身が利用している投資情報サイト『モーニングスター』について詳しく解説します。

☆ 投資にはリスクが存在します。余裕資金と自己責任の範囲内で実施しましょう。

 目次

モーニングスターとは

株価提供サイトのモーニングスター

株価情報の収集には『かぶたん』や『yahooファイナンス』など様々なサイトがありますが、『モーニングスター』もそういった相場情報を提供してくれるサイトのひとつです。

また、モーニングスターは株式以外にも、投資信託やETF情報も豊富。

株式や投資信託、ETFをそれぞれポートフォリオに組み込んでいる方であれば、ワンストップで情報収取が出来て出来て便利です。

1日1回確認してみましょう。

モーニングスターは株式ニュースも豊富

相場情報をワンストップで提供してくれるモーニングスター。もうひとつ便利な機能が株式ニュースになります。

サイトを訪れると『株式』『投資信託』『ETF』『マーケット情報』と見やすいサイト設計になっており、マーケットニュースもワンクリックで見出しを確認できます。

ニュースでは同社による相場予測、各金融機関の相場相場見通しなどを確認することができます。

相場に織り込まれた各投資家を動きを確認するためにも、ニュースもしっかりとチェックしておきましょう。

仮想通貨情報も確認可能

『株式』『マーケット情報』の並びを確認すると『仮想通貨』といったタブがあり、モーニングスターでは仮想通貨の相場情報もワンストップでチェックすることができます。

同社の仮想通貨タブではビットコインはもちろん、イーサリアムやバイナンスコイン、XRPなどアルトコインも確認することができます。

各仮想通貨をチェックすると、日足のチャートや時価総額、供給量などをチェックできます。

またXRPなど仮想通貨によっては取引所ごとのBIDやASKの値段、差異なども確認することが可能です。

そういった機能もあるので、自身が口座開設している仮想通貨取引所以外にも、モーニングスター情報も確認してみると面白いかもしれません。

ETF情報ならモーニングスター

便利なモーニングスターETFランキング

自身がモーニングスターで提供している情報で最も活用しているのが『ETFランキング』です。

ETFはそれこそ日経平均に連動するものから、S&P500など米国株に連動するもの、金などコモディティに連動するものまで様々あります。

それら各ETFを個別に情報収集するのも良いですが、ランキングでパフォーマンスを確認すると分かり易く値動きが確認できます。

また国内ETF以外にも、VOOやQQQなど国外ETFランキングもチェックできます。

長期投資をするなら、こういったランキングを定期的にチェックして、最適なポートフォリオを再考しましょう。

ランキングの並び替えも容易

モーニングスターのETFランキングの便利機能として、並び替えが容易といった点も挙げられます。

たとえば出来高の高いETFを探すなら、『出来高』タブをクリックして降順にソートすることで、出来高の高い順にランキングを並び替えることができます。

また安いETFを探したいとするなら、『終値』タブをクリックして昇順ソートとすることで、1銘柄あたり安い順で並び替えることができます。

このようにランキング並び替え機能を使うと、いろんな投資戦略も可能となります。

乖離率や信託報酬も一目瞭然

最後に伝えるモーニングスターランキングの便利機能として、乖離率や信託報酬も一目瞭然であるということです。

まず乖離率について簡単に説明すると、日経平均やS&P500など連動する指数に対して、どれだけ乖離せずにETFが追随して値動きしているかを指します。

基本的には乖離率が少ないほうが、指数を狙ったパフォーマンスとの差異が少なくなるので優秀とされています。モーニンスターランキングではこういった乖離率の少ない順での並び替えも可能です。

また信託報酬はその名の通り、運用ファンドへの信託報酬費用となりますが、こちらも信託報酬の低い順などの並び替えをすることもできます。

モーニングスターランキングを上手に活かして、銘柄のパフォーマンスを定量化しましょう。

投資は情報収集が大切

常にパフォーマンスを確認しよう

投資は情報収集が命といっても過言ではありません。常にパフォーマンスを確認することが大切です。

たとえばここ1年調子の良かったETFなどがあっても、5年や10年で確認するともっとパフォーマンスの出た銘柄などが見つかることがあります。

相場は常に動いています。つまり自身にとって最適なポートフォリオも変動することになります。

過去のパフォーマンスは必ずしも未来で再現性があるものではありませんが、1か月や1年、そして10年などスパンを変えて騰落率などは常に確認しましょう。

投資情報を日々更新していこう

相場の数字と共に大切なのが、相場に関連するニュース。

結局のところ相場には各国の景気が織り込まれています。そしてその過熱感、停滞感によって割安、割高というのも判断する材料にもなってきます。

現代はテレビ以外にも簡単に国内外のネットニュースが確認できる良い時代です。

いろんなソースを確認して、ニュース情報を精査して投資戦略に組み込んでいきましょう。