スーツで働く職業や私服可能な仕事まで、働き方をアップデート。
転職や転属で働く服装もスーツから私服、制服などいろいろ経験した筆者ですが、働き方としてそれぞれの服装のメリットなどを解説します。
◇ スーツが必要な職業
○ 営業職の仕事なら基本はスーツ
○ スーツだと毎朝悩まず選択できる
○ 新調でコストがかさむ
◇ 私服が可能な仕事
○ 事務や一部専門職なら私服も可能
○ 自分の好きな服装で仕事ができる
○ 組み合わせで少し悩む
◇ 制服ではたらく職業
○ 制服を付与される専門職
○ 会社から定期的に支給される
○ 服装の選択肢が限られる
スーツが必要な職業
営業職の仕事なら基本はスーツ
スーツが必要な仕事はたくさんありますが、営業職なんかはその筆頭です。
外回りの仕事では、社外へ向けた印象を気にする必要がありますが、身だしなみの印象という点ではスーツは及第点を与えることができます。
着こなしには少しセンスが問われますが、仕事におけるフォーマルな場面ではスーツは無難に活躍してくれます。
スーツだと毎朝悩まず選択できる
スーツを着て働く仕事のメリットのひとつに、毎朝あまり悩まずに仕事の服を選択できる点にあります。
自身も営業職時代はスーツを着て仕事をしていましたが、たいていは数着のスーツをローテーションしながら使用し、毎朝あまり悩まず着るスーツを選んでいました。
人によってはこだわる方もいるかもしれませんが、スーツで出社というのが決まっていれば、朝の服選びはあまり困らないのが利点です。
新調でコストがかさむ
スーツで働く職業のデメリットのひとつに、新調する際にコストがかさむ点にあります。
スーツは上手に着れば数年着ることもできますが、やはり使用し続けていると生地も古くなり、新調する必要が出てきます。
スーツの値段はピンキリで数万円で買えるものもあれば、10万円を超えるものもザラにあります。新調の都度、そういったコストがかさんでくるのが、スーツで働く職業のデメリットになります。
私服が可能な仕事
事務や一部専門職なら私服も可能
私服で出社可能な仕事はたくさんありますが、事務職や一部専門職などは私服で出社が可能です。
事務職など内勤業務などでは、私服で仕事に取り組むところが多い傾向にあります。
またアパレル系や理美容師の方といった一部専門職の方も、私服で働ける仕事に該当するかもしれません。
働き方改革がさけばれる昨今ですが、働く際の服装も自由なところが増えてきている印象です。
自分の好きな服装で仕事ができる
私服で働くことのメリットのひとつに、自分の好きな服装で仕事ができるといった点が挙げられます。
自身も今は自由な服装で働ける職場にいますが、ストレッチ素材などあまり肩のこらない服装で仕事に励むところがありがたい点です。
また、人によっては自分の好きなファッションで仕事が出来るところに魅力を感じる人もいることでしょう。
ただし私服が認めらえる職場でも、スウェットは禁止など服装規定が設けてあるところもあるので注意が必要です。
組み合わせで少し悩む
私服で働けることのデメリットでもあり、メリットでもあるのが服の組み合わせで少し悩むところ。
自由な服装で働けるという選択肢がある反面、私服はセンスが問われるので毎朝少し悩みます。
人によっては、その毎朝の服選びの時間が楽しいといった人もいるので、ここらへんの価値観は人によるところかもしれません。
制服ではたらく職業
制服を付与される専門職
専門職では制服を付与され、その制服で仕事に挑む方も多いのではないでしょうか。
たとえば自身は医療専門職として病院勤務のときは、白衣がひとつの制服のようなものであり、毎日それを着て勤務していました。
制服も決まったものを洗濯しながら使うだけなので、こちらも勤務する際の服選びで悩むところがないのがメリットになります。
会社から定期的に支給される
もうひとつのメリットが、制服が会社から定期的に支給される点にあります。
自身も病院勤務をしていた頃は、定期的に新しい白衣を支給されていました。退職時にはクリーニングして返却義務があるものの、白衣支給時に別途費用がかかることはありませんでした。
この点はスーツ、私服も自身の実費から揃えることを考えると、制服はコストパフォーマンスとしてメリットがあります。
服装の選択肢が限られる
これも考えようですが、制服で勤務する仕事だと当然ですが服装の選択肢は限られます。
自身は毎日の服選びがないことを楽と感じていましたが、人によっては毎日の仕事の服選びから個性を出したい人もいるかもしれません。
仕事に挑む服装の自由度に関しては、自由度の大小どちが良いかは個人の価値観によるところが大きい点も付け加えておきます。