転職書類と添え状

履歴書送付は送付状添付がマナー。テンプレートで楽々作成。

転職応募書類には必須の『履歴書』『職務経歴書』については過去記事にて掲載しました。これらに加えて、書類投函時に必要な『添え状』について紹介します。書き方をマスターしましょう。

 目次

履歴書へ添付する添え状とは

転職活動において書類選考を設けているところは、履歴書や職務経歴書を送付する必要があります。そんなときに必要なのが『添え状』。履歴書や職務経歴書と共に、添え状を封入して送付するのが一般的です。

○ 添え状の挟み方

具体的な添え状の挟み方ですが、まずクリアファイルを用意します。そして上から添え状、履歴書、職務経歴書と重ねて、クリアファイルへ入れます。そのクリアファイルを茶封筒へ入れて、送付するのが一般的なビジネスマナーとなっています。

○ 添え状のテンプレートを確認

さて添え状の使い方について確認したところで、下記に示すテンプレートで添え状の記載方法について確認しましょう。これから添え状を作成する方は文例を参考にしてみてください。


2020年 12月 15日

◯◯株式会社
総務部人事課 ◯◯ ◯◯様

住所:〒○○○-○○○○                                
○○県○○市○○区○○町○番地の○     
TEL :   ○○○-○○○○-○○○○                  
MAIL:○○○○○@○○.○○○                         
氏名 : ○○ ○○                                         

選考応募書類の送付につきまして

拝啓
○○の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

私はこれまで○○会社にて5年ほど、○○部門でど○○業務へ従事してまいりました。
この経験を活かし、貴社での○○業務へ貢献したいと考えております。

履歴書および職務経歴書を同封いたしましたので、ご検討の上、是非ともご面談の機会をいただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

敬具

            添付書類
           ・職務経歴書1枚
           ・履歴書1枚

以上


添え状書き方のポイント

上記の添え状テンプレートで概ねの文章構成は確認できました。それぞれ作成のポイントを確認していきましょう。

○ まず日付、宛先、プロフィールを記載

レイアウトを見ると日付は右端、宛先は左端、プロフィールは右端といった構成となっています。一般的なビジネス文書と同じ構成ですね。それぞれ誤字脱字ないよう注意しましょう。

プロフィール欄では必ず電話番号やメールアドレスの記載も忘れずに。選考結果の伝達手段になります。

○ 次に主題、あいさつ文を記載

主題に関しては取り立てて変更の必要はありません。

あいさつ文に関しては時候のあいさつ、応募先ごとにアピールしたい部分を変更して記載しましょう。詳細は履歴書や職務経歴書でアピールすることになるので、ここでは端的に記載しましょう。

○ 最後に添付書類一覧を記載

最後に同封する書類一式を記載しましょう。書類リストには添え状は含まれません。

これで『添え状』の完成です!