【インデックス】現在のニューヨークダウ平均株価とは。

【インデックス】現在のニューヨークダウ平均株価とは。【インデックス】現在のニューヨークダウ平均株価とは。
       

米国株式指数のひとつ【ニューヨークダウ平均株価】

今日はそんなnyダウの歴史や構成銘柄など詳しく解説していきます。

☆ 投資にはリスクが存在します。必ず余裕資金と自己責任の範囲内で検討しましょう。

 目次

ニューヨークダウとは

100年以上の歴史を持つnyダウ

米国株インデックス投資家なら必ず目にするニューヨークダウ。正式名称は『ダウジョーンズ平均工業株価』と言います。略してNYダウなんて呼ばれたりもします。

指数算出開始はさかのぼること100年以上前。1896年よりダウ平均は算出されるようになりました。

ちなみに銘柄数は変遷をたどり、1928年より現在の組み入れ数である30種となりました。

なお組み入れ数は30種で継続しているdow jones industrial avrageですが、組み入れ銘柄はその時代のトレンドなどにより変遷してきています。

今年も最高値を更新し続けている

そんなダウジョーンズ工業平均株価ですが、その100年以上の歴史の中で何度も暴落を経験しながらも、長期目線では右肩上がりの成長を遂げています。

ちなみに今年も最高値お更新し続けています。ダウジョーンズの年初来からの騰落率などを確認されたい方は、当ブログの『2021年8月のダウ平均や日経平均のパフォーマンスを解説』もよければ御覧ください。

2021年8月度の日経平均やNYダウなどパフォーマンスを解説

出典:2021年8月のダウ平均や日経平均のパフォーマンスを解説

NYダウと共に、様々なインデックスのパフォーマンスを確認してみてください。

リアルタイムでニューヨークダウ株価を確認するには

そんなダウジョーンズ平均工業株価ですが、組み入れ銘柄は米国株で構成されています。そのため日本と米国には時差があり、サマータイムでも米国株式取引市場開始は日本時間で22時30分からとなります。

ちなみに時差はありますが、リアルタイムでdow jones industrial average指数の値動きを確認する方法があります。

それはトレーディングビューというサイトで確認することができます。同サイトの使い方は過去記事で分かり易く説明しています。

米国株リアルタイム取引ならトレーディングビューの使い方を覚えよう

出典:米国株リアルタイム取引ならトレーディングビューの使い方を覚えよう

トレーディングビューの大まかな使い方を覚えたら、ティッカー検索欄で『DJI』と検索してみましょう。

dow jones industrial averageが候補に出てきたら、それがダウジョーンズ工業平均株価指数になります。

nyダウ現在について

ニューヨークダウ最新の構成銘柄

最新のダウジョーンズ工業平均株価30種の組み入れ銘柄は下記の通りです。

組み入れ銘柄ともあって、日本でも認知度の高い企業も多いのではないでしょうか。

ちなみにこの組み入れ銘柄、ずっと同じというわけではありません。これまでに入れ替えが行われています。

ニューヨークダウ現在のセクター

属するセクターは『情報技術』や『ヘルスケア』など提供する商材やサービスによって異なります。

ちなみにダウジョーンズ工業平均株価30種のセクター別企業数をカウントすると下記の通りです。

情報技術 :6社
資本財  :4社
金融   :4社
エネルギー:2社
生活必需品:4社
一般消費財:3社
ヘルスケア:3社
素材   :1社
資本財  :1社
コミュニケーションサービス:2社

時代の影響もあり、セクターの数でいえば情報技術が一番多くなっています。

組み入れ銘柄のみならず、セクターの推移も確認していくことが大切です。

new yorkダウ平均株価の計算方法

ダウジョーンズ工業平均株価指数の計算方法は、その名の通り『株価平均型』の指数として計算されています。

なお計算には『除数』といった値を使用します。

たとえばdow jones industrial averageの計算方法は

(組み入れ銘柄1 + 組み入れ銘柄2 + …組み入れ銘柄30)/除数

といった計算式で算出されます。

なお2020年末頃に自身が確認できた時点で、除数は0.15198707565833

この除数も変化するので、気になる人は定期的にチェックしてみましょう。

nyダウ指数へ投資するには

ETFでインデックス投資

NYダウ指数へ投資するにはどうすればよいのでしょうか。

まず候補のひとつがETF。ETFは上場投資信託を指し、市場が開いている時間にリアルタイムで取引することができます。

ETFの検索なら、騰落率などランキングを調べて検討するのも便利です。

ETFランキングなら過去記事で紹介したwebsite『モーニングスター』が便利です。よければ過去記事で使い方も確認してみてください。

国内外ETFや株価情報の収集にお薦めのモーニングスターとは。

出典:国内外ETFや株価情報の収集にお薦めのモーニングスターとは。

投資信託でインデックス投資

ETFと同時にもうひとつ選択肢に上がるのが投資信託。

投資信託はETFと違ってリアルタイムで取引は出来ませんが、終値により基準価格が決まり、毎日の基準価格に応じた積み立て投資も可能です。

またETFと違うメリットは100円単位から金額指定取引が出来るところです。その点も、毎月1万円積み立てなど細かく金額を指定して投資できるところが、ETFとは違ったメリットになります。

ETFと投資信託。仕組みを知って上手なインデックス投資を検討してみましょう。