google adsenseレポート結果を評価できると、ブログ運営の強い武器となります。
自身はOrganicとSocialからの流入増加を目指しているため、サーチコンソールとアドセンスレポートでの推移をよく比較します。
自身のブログではgoogle search consoleでクリック率が高いと、adsenseページビューも高くなる傾向があります。
トラフィックチャネルでの流入元のどこを重視するかにもよりますが、推移を追っていくことで自身サイトの強みや弱みを知ることができます。
今日の記事では単純な収益方法以外にも様々な情報を提供してくれるgoogleアドセンスレポートを、ブログ運営に活かす使い方を詳しく解説します。
◇ google adsenseでブログを評価
○ ホーム画面でサマリーを確認
○ デバイス別流入量について
○ トラフィックチャネルについて
◇ googleアドセンスレポートについて
○ レポートの表示項目
○ 期間設定で推移を確認しよう
○ インプレッション収益を解説
◇ google search consoleと併用しよう
○ サーチコンソールでブログを解析
○ アドセンスレポートの推移と比較
google adsenseホームでブログを評価
ホーム画面でサマリーを確認
google adsenseの簡単なレポートとして、ホーム画面でのサマリーも役に立ちます。
ホーム画面では本日、昨日、過去7日間や今月といった期間での収益発生状況を確認することができます。
また支払に至っていない残高収益額も表示されています。
アドセンスをしている方であれば、ホーム画面でのサマリー程度は毎日確認することをオススメします。
デバイス別流入量について
ホーム画面では『お客様の参考になりそうな情報を表示しています』とのメッセージで、様々なデータを提供してくれています。
自身で役に立っているもののひとつにデバイス別流入量のデータ。デスクトップやモバイル、タブレットなどからの収益状況を把握することができます。
このデータでたとえばモバイル比率が下がってくれば、スマホでのブログ状況を確認したり、モバイルユーザビリティ改善のための施策を実施することがあります。
トラフィックチャネルについて
もうひとつ役に立っているデータがトラフィックチャネル。このデータではOrganic、direct,referral,socialといった自身ブログへの流入方法を提示してくれています。
自身はこの中でOrganicとsocialについて着目してブログ運営をしています。
各流入方法について解説するとOrganicは自然検索からの流入。google searchからの流入などはこれに該当します。
socialはtwitterなどのソーシャルメディアからの流入を表します。
トラフィックチャネルから、自身の戦略通りの流入比率へと推移しているかも日頃からよく確認しておきましょう。
googleアドセンスレポートについて
レポートの表示項目
さて今度はレポートタブでの表示項目について確認していきましょう。
レポートを表示すると推定収益額、ページビュー、インプレッション収益、表示回数やクリック率を確認することができます。
また、これら数値データは折れ線グラフでも確認することができます。折れ線グラフでは各項目の表示有無を設定できるので、オリジナルの折れ線グラフを表示して今後に役立てましょう。
期間設定で推移を確認しよう
レポート表示の初期設定であれば、一週間の期間設定で推移を確認されている方が多いかもしれません。
この期間設定もある程度カスタマイズできます。たとえば最新情報。レポートデータでは『今日』という項目もあり、当日のアドセンスデータも確認することができます。
逆に過去3年間といったデータも表示することが可能です。自身ブログの長期間にわたるアドセンスデータ分析には、期間設定をカスタマイズして実施してみると良いでしょう。
インプレッション収益を解説
グーグルアドセンスレポートを確認すると、ページのインプレッション収益とインプレッション収益の二種類が表示されていたのでヘルプより確認してみました。
ページのインプレッション収益(RPM)は、見積もり収益額をページ ビュー数で割り、1,000 を掛けた値です。
出典:adsenseヘルプ
インプレッション収益(RPM)は、表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。
出典:adsenseヘルプ
「インプレッション収益」を銘打っていても、算出方法には差異があるようです。
ブログ収益の評価として参考にしてみてください。
google search consoleと併用しよう
サーチコンソールでブログを解析
google search consoleでは検索での自身記事の表示回数、クリック回数やクリック率なんかも評価することが可能です。
アドセンスレポートでの特にOrganicからの流入やページビューでは、searchコンソールから得られたデータを参考にすることができます。
google adsenseの解析には、グーグルサーチコンソールも併用しましょう。
アドセンスレポートの推移と比較
自身はOrganicとSocialからの流入増加を目指しているため、サーチコンソールとアドセンスレポートでの推移をよく比較します。
自身のブログではgoogle search consoleでクリック率が高いと、adsenseページビューも高くなる傾向があります。
トラフィックチャネルでの流入元のどこを重視するかにもよりますが、推移を追っていくことで自身サイトの強みや弱みを知ることができます。