WordPressでのブログアフィリエイトにはSEOの知識は必須。キーワード対策で検索順位を上げよう。
ブログアフィリエイトで成果を出すには、良質なコンテンツの掲載と同時に『SEO対策』が必須になります。『SEOとはなんぞや』『SEO対策にできること』について紹介します。
◇ SEOとは検索順位改善のための最適化
○ SEOは『search engine optimization』の略
○ サイト内の最適化
○ サイト外の最適化
◇ ワードプレスでSEOを意識したキーワード対策
○ キーワード対策に必要なこと
○ googleキーワードプランナーの使い方
○ ubersuggest は登録なしで利用可能
◇ ロングテールキーワードの探し方
○ ロングテールキーワードでSEO対策
○ 検索順位より競合性を意識する
○ 過度にキーワードを入れないよう注意しよう
SEOとは検索順位改善のための最適化
○ SEOとは『search engine optimization』の略
search engine optimizationは日本語に訳すと『検索エンジン最適化』になります。そして頭文字を取ってSEOもしくはSEO対策なんて言葉でよく話題に上がります。
search engineは主たるものだと『google』があります。ほかには「yahoo検索」といった検索エンジンもあります。それら検索エンジンで、自身サイトの検索順位を優位にもっていくための最適化が『SEO』といえるでしょう。
○ サイト内の最適化
SEOには『内部対策』と『外部対策』なるものが存在します。
内部対策とはサイト内の最適化といった考え方になります。たとえば自身ブログでは『転職』や『副業』へ関心のある方をターゲットとしています。そのため『転職』や『副業』に関して、来訪者のためになるコンテンツを作成していますが、それもいわゆる『内部対策』に該当します。
具体的には来訪者の理解を深め、執筆者が訴求していきたいキーワードを盛り込むといったものも『内部対策』ともいえるでしょう。
○ サイト外の最適化
SEOの『外部対策』として一例を設けるなら被リンクが該当するでしょう。
被リンクとは、自身サイトへリンクを引っ張ってもらってくることを指します。現在メジャーな被リンクの対策としてはSNS:ソーシャルネットワークを利用することです。
たとえば自身ブログにtwitterボタンやいいねボタンを設定し、SNSで拡散してもらうことも『外部対策』に該当するといえるでしょう。
ワードプレスでSEOを意識したキーワード対策
○ キーワード対策に必要なこと
さて、SEOの考え方について少し理解を深めたところで具体的に何をすべきかを紹介します。
まずはキーワード対策。これは『内部対策』に該当します。キーワード対策として一番簡単なのは、関心のある言葉をgoogleに打ち込んでみることです。
たとえば『転職』と打ち込むと、『転職 未経験』や『転職 エージェント』などの候補が現れます。それらを閲覧することで、『転職』に関心にある方が続けて何を掘り下げて調べているのかを知ることができます。
○ googleキーワードプランナーの使い方
上記のようなgoogle検索のみでも、ある程度のキーワード候補を選定できます。しかし、SEOとして推進するにはいささか物足りません。
そこで活躍するのが『キーワードプランナー』です。キーワードプランナーでは検索ボリュームや競合性といった、キーワードに関する詳細な情報を提供してくれます。
なおキーワードプランナーは『google広告』登録で利用できます。google広告登録にあたり、いささか費用が発生することもあるので、利用可能かどうか調べてから登録を考慮しましょう。
○ ubersuggestなら登録なしで利用可能
登録にめんどくささを感じるなら、登録不要でも使えるキーワード選定を支援してくれるサイトもあります。
ひとつには『ubersuggest』。任意のキーワードに関して、キーワードプランナー同様に検索順位や競合性を提供してくれます。
無料利用にはいささか制限がありますが、SEOに必要な情報をしっかり提供してくれます。キーワードプランナーを使うか、ubersuggestを使うかは好みなるのでお好きな方を使いましょう。
ロングテールキーワードの探し方
○ ロングテールキーワードでSEO対策
キーワードプランナーなりubersuggestなりで、『転職』と検索していただくと分かるのですが、『転職』に続けて『エージェント』や『マイナビ』などがヒットすると思います。
ここでは『転職』といった言葉がビッグキーワードと言われ、検索回数の多い言葉に該当します。しかし検索回数の多い言葉だけを盛り込むだけでは、自身サイトへの流入は期待できないかもしれません。
そこで必要なのがロングテールキーワード対策。具体的には『転職』と共に検索される『エージェント』や『マイナビ』といったキーワードを盛り込んで、来訪者へ具体的な情報を提供することで対策となります。
○ 検索順位より競合性を意識する
初心者の方でSEO対策と思い立ったら、たくさん検索されている言葉を盛り込めば大丈夫だろうと思う方がいるかもしれません。しかしそれだけでは自身の期待した来訪者数は望めません。
たくさん検索されているキーワードは『レッドオーシャン』と言われ、競合性が高く、争いが熾烈なキーワードに該当します。その競合性ですがキーワードプランナーやubersuggestでも把握することができます。
競合性を意識したキーワード選定を実施するならば、逆に『ブルーオーシャン』と言われる、競合性が低いロングテールキーワードを盛り込むのも有効です。
ただし競合性が低いものを使うとしても、あまりにも検索ボリュームの少ないものでは、そもそも検索すらされないことがあります。そういった事態を避けるためには、最低500から1000程度の検索ボリュームがあり、競合性の低いキーワードを選定すると良いでしょう。
○ 過度にキーワードを入れないようにしよう
SEOを意識すると、ブログ記事にたくさんのキーワードを入れたくなります。しかし過度にキーワードを入れすぎるのは禁物です。
キーワードを入れすぎると、どうしても文脈のおかしな記事になりがちです。それではコンテンツとしての質の低下を招く恐れがあります。
SEOではキーワード選定は大切ですが、そもそもコンテンツの質を高めることが最大のSEO対策といえるでしょう。来訪者を意識して、自身が貢献できる情報を提供していくことが肝要です。