タグクラウドで読者の利便性を改善する方法について紹介。
wordpressブログに導入して、タグを活かしたSEO施策も設定してみよう。
☑ ワードプレスにおけるタグクラウドとは
○ 投稿記事で用いたタグを表示してくれる
○ タグの使用回数に応じて表示方法が変わる
○ 任意の位置へタグクラウドを表示できる
☑ タグクラウドのSEO効果
○ ユーザーの記事検索を容易に
○ 内部リンクとして機能する
○ ブログ内での循環を促せる
☑ タグクラウドの使い方
○ wordpuress外観のウィジェットから追加
○ タグクラウドはカスタマイズできる
☑ワードプレスにおけるタグクラウドとは
○ 投稿記事で用いたタグを表示してくれる
タグクラウドは投稿記事で用いたタグを表示してくれる、とても便利な機能です。
たとえばwordpressなど記事を投稿される方は、みなさんタグ付けを行います。タグはカテゴリーと併せて記事を分類、そして検索性を高める上での重要な役割を果たしています。
そのタグ付けの一翼を担う大切な機能がタグクラウドです。
○ タグの使用回数に応じて表示方法が変わる
タグクラウドの便利機能として、タグの使用回数に応じて表示方法が変わる点にあります。
たとえばタグの使用回数による拡大機能。タグクラウドを用いると使用回数の多いタグは拡大表示されることになります。
この機能によりブログでよく用いているタグを読者は認識することができます。拡大表示され使用頻度の高いタグを認識することで、興味のある分野についてブログでよく発信されているか否かを、読者は知ることができます。
○ 任意の位置へタグクラウドを表示できる
タグクラウドの表示位置は任意の位置へ変更することが可能です。
世の中いろんなwebサイトがあり、その景観は千差万別です。どこにタグクラウドを配置するべきかは、webサイト毎に正解は異なります。
ブログ執筆者ごとにタグクラウドの表示位置は好みが分かれるところです。ブログごとの見栄えを意識して、レイアウトに取り組んでいきましょう。
☑タグクラウドのSEO効果
○ ユーザーの記事検索を容易に
タグクラウドを用いることで、ユーザーは記事検索を容易にすすめることができます。
キーワードも記事検索におけるユーザビリティではとても大切ですが、それだけではユーザーが望む記事にたどり着けないこともしばしばです。
そんなときタグクラウドがあれば、多数のタグから興味のあるワードを選択して記事を閲覧することが可能となります。
○ 内部リンクとして機能する
SEO対策では内部対策、外部対策双方ともに取り組んでいくことが大切になります。
その内、タグクラウドは内部対策のひとつとして貢献してくれます。自身記事を閲覧して興味を持ってくれたらなら、そのユーザーがタグを通して別の記事も読んでもらえる可能性が広がります。
そういった内部リンク機能を有するのがタグクラウドです。
○ ブログ内での循環を促せる
前述したように使用頻度の高いタグは拡大表示されます。たとえば自身サイトでは転職、副業をテーマとして取り扱っているため、必然的に転職や副業のタグが拡大表示されます。
加えて副業ではブログ、そしてwordpressといったより詳細なタグ付けを行い、読者の細かいニーズを提供できるよう記事毎にタグを設定しています。
そして読者が詳細なタグをクリックすることにより、記事から記事へと遷移してもらうことも促すことができます。タグクラウドをうまく使うことで、関心を持ってもらったユーザーにブログでの循環を促すことが可能となります。
☑タグクラウドの使い方
○ wordpuress外観のウィジェットから追加
タグクラウドを用いるのはそんなに難しくありません。やり方は簡単です。
wordpressのダッシュボードより外観→ウィジェットへと進みましょう。表示リストの中からタグクラウドを選択し、任意の場所へ配置することでタグクラウドを表示できるようになります。
サイドバーや記事下など、タグクラウドの表示位置は自身で選択することができます。記事内容もさることながら、お使いのテーマやプラグインとの兼ね合いも意識して表示位置を考慮しましょう。
○ タグクラウドはカスタマイズできる
タグクラウドはカスタマイズ可能です。
たとえばプラグインを使う方法。デフォルトでもまずまず使えるプラグインですが、プラグインを用いて表示方法など修正することが可能です。
ほかにもCSSを使う方法。この方法でもタグクラウドの見栄えなどを変更することができます。
タグクラウドに関するプラグインやCSSの記述方法については、次回以降の記事で後述します。上手にタグクラウドをカスタマイズして、その利用効果を最大化することに努めましょう。