副業をするなら時間の捻出が必要です。
とりわけ大事なのが自由に使える『可処分時間』を作ること。
本記事では無理なく可処分時間を作って、副業で稼ぐための思考過程を解説します。
○ 副業には可処分時間が必要
○ 可処分時間とは何か
◇ 仕事と可処分時間
○ 本業での残業時間を調整する
○ 同僚や知人との付き合いを調整する
◇ プライベートと可処分時間
○ 休日の外出時間を調整する
○ 可処分時間を見直し自分にあった生活を知る
副業で稼ぐために必要なもの
○ 副業には可処分時間が必要
副業で稼ぐためには何が必要でしょうか。
サラリーマンとして本業を活かす、副業ランキングから出来そうなのを探すなど試行錯誤されている方も多いと思います。もちろんそれも大切。
しかし、もっと大切なのは可処分時間を増やすということです。可処分時間により副業へ充てられる時間が増えると、ある程度比例して稼ぐことも可能となります。
○ 可処分時間とは何か
可処分時間とは何か。
簡単にいえば本業での拘束時間、買い物など生活に必須な拘束時間などを差し引いた『自由時間』を指します。
副業へ専念するためには自由時間の確保が必須となります。
可処分時間を増やす方法はたくさんあります。たとえば仕事に関する時間調整、プライベートの時間調整など様々です。それでは詳細を後述していきます。
仕事と可処分時間
○ 本業での残業時間を調整する
「ワークライフバランス」が叫ばれる昨今、平均残業時間は低下傾向をみせるものの、慢性的に残業で長時間労働を強いられている方も多いのではないでしょうか。
また、残業代は割増賃金が支払われることもあり、収入アップのため肯定的に残業へ挑む方もいることでしょう。
副業を継続するためには残業を減らし、副業へ取り組める時間を作らなければなりません。残業時間の低下は一時的に収入源をもたらすかもしれません。しかし地道に副業を継続することで収入も発生し、本業へ依存しない定期収入は新たな生活を創造することでしょう。
加えると、慢性的に残業が多く長時間労働を要求される業種であれば、おそらく副業は困難と考えられます。逆にいえば、残業の少ない業種であれば副業に取り組みやすくなります。副業を視野に入れるなら、転職活動ではよく業界研究を行い、可処分時間を捻出してみてはいかがでしょうか。
○ 同僚や知人との付き合いを調整する
会社員たるもの同僚や知人との酒の付き合いも多いことでしょう。酒席へ参加すると数時間くらいあっという間に経過し、翌日のコンディションも最悪なんてことも。
副業に取り組む時間を捻出するなら、頻回の酒席への参加は考え物です。また二日酔いの中、副業に集中するのは困難です。
副業を優先するなら、会社や部署を挙げての酒席の参加へ留めておくことが大切です。
プライベートと可処分時間
○ 休日の外出時間を調整する
せっかくの休日。息抜きに買い物やレジャーへ出かけたくなります。しかし、この行動も副業で成果を挙げたいなら調整しなければなりません。
副業で成果を上げるためには、集中して学んだり、業務に勤しむ時間を作らなければなりません。その点、休日の過ごし方はとても大切。仕事疲れで副業効率の落ちる平日と比較して、休日は稼ぎ時といっても過言ではありません。
○ 可処分時間を見直し、自分に合った過ごし方を知ろう
上記で挙げた「副業のための可処分時間の増やし方」はあくまで一例です。
最近は在宅ワークを推奨する時流もあり、オンライン会議以外の時間はすべて自由時間なんて方もいるのではないでしょうか。
いずれにせよ副業継続のためには、可処分時間の見直し、自分に合った過ごし方を知ることです。
あまりストイックに時間を捻出しても、ストレスが溜まると副業継続は困難です。
副業に充てる時間は、自身で許容できる範囲にしましょう。
今日は副業のための可処分時間の考え方について書きました。
副業は長期戦で挑みましょう。