自己分析の簡単なやり方とは。強みを活かして転職成功につなげよう。
今回は性格や考え方からの自己分析、それら個人の特徴を生かした適職診断について紹介していきます。
○ 自身の性格を振り返る
○ 他人と比較してみる
○ 自身特徴とマッチした職種を探す
◇ 人が好きな性格なら
○ 接客業が適職のひとつ
○ 飲食店でも力を発揮できる
○ 医療福祉職も候補に挙がる
◇ 細かいことが好きなら
○ モノ作り職人が適職候補のひとつ
○ メーカーでの品質管理業務でも活かせる
自己分析で強みを見つける簡単なやり方
自身の性格を振り返る
自己分析には様々な方法があります。適職診断のための簡単なやり方としては、自身の性格を振り返るのが良いかもしれません。
自身の性格を把握するために、そんなに深く考える必要はありません。おすすめのやり方としては、自身が思いつく性格的特徴を書き出してみることです。
その中でも、他人から『○○さんは○○な性格だね』と言われた客観的評価があればなおよしです。そんな感じで、自身の性格的特徴を洗い出していきましょう。
他人と比較してみる
自身の特徴を書き出してみて、次にやる作業は他人と比較してみることです。
たとえば『自身は他者と比較して人といる時間が長い』ということであれば、それは『人が好き』なのかもしれません。
他には『人と比較してこだわりが強い』なら、それは『細かい作業が得意』といった特徴なのかもしれません。
そんな感じで、他人と比較して自身が抜きんでているところを特にピックアップしてみましょう。
○ 自身特徴とマッチした職種を探す
自己分析したら、次の作業は自身の特徴とマッチした職種を探すことです。
仕事をしてると分かることですが、自身の性格や個性と折り合う職種とそうでない職種はなんとなく分かります。ですが、自身特徴とマッチングした職種を探すのもなかなか骨が折れる作業です。
そこで今回は自身の経験もふまえつつ、自己分析からの性格洗い出し、その後の適職診断まで紹介していきます。
人が好きな性格なら
接客業が適職のひとつ
自己分析をして『人が好き』といった性格が出たら、それはあなたの大切な強みになります。
とりわけ接客業は適職のひとつとなるでしょう。接客業は対人折衝業務を主たる仕事とします。そのため『人と接して話すことが好き』なんて特徴があれば仕事の上で役立ちます。
その個性を活かして、接客業で活躍していくのも良いかもしれません。
飲食店でも力を発揮できる
『人が好き』な性格なら飲食店でも力を発揮できます。
飲食店でもホールスタッフとして接客業は大切な仕事。注文を取って、なんなら本日のオススメメニューも紹介して、お客様に対して上手な対応ができる必要があります。
その点、『人が好き』な性格の方は自然な対応で接客が可能です。接客業におけるサジェスト方法には少し修行も必要ですが、そもそも人好きする性格なら苦も無くこなしていけることでしょう。
医療福祉職も候補に挙がる
専門職になりますが、医療福祉職も『人が好き』な性格の方はその強みを発揮できる仕事になるかもしれません。
自身も医療福祉職に従事していますが、この仕事は『人が好きで、人のために仕事をしたい』といったホスピタリティにあふれる精神の持ち主こそ適職なだと実感させられます。
医療福祉職も医師や看護師、介護士、医療事務や臨床検査技師など様々な職種があります。人と接する度合いは職種で違うものの、その根幹は人のために働ける『人が好き』な性格の持ち主であるのは大切な要素になります。
細かいことが好きなら
モノ作り職人が適職候補のひとつ
さて今度は『細かいこと好き』な性格の人の適職について見ていきます。細かいことにこだわり抜ける、そんな方はモノ作り現場での職人稼業も良いでしょう。
モノ作り現場は工場た工房など様々な職場が存在します。そんな中で自身の感覚を頼りに『数ミクロン単位で研磨する研磨工』など、細部にこだわり抜いた仕事ができる方が重宝されます。
細かいことを突き詰めて、他人にはなしえない仕事を達成するためには、『細かいこと好き』の性格を活かして職人稼業も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
メーカーでの品質管理業務でも活かせる
細かい仕事ができる方は、モノ作りの現場もさることながら、その品質を担保するための品質管理業務でも活躍できるかもしれません。
自身もとあるメーカーでの品質管理部門で働いていましたが、その仕事は細かさを要求されます。製品のサンプリングや分析、不具合発生時の原因調査など細かく精度の高い仕事を要求されます。
モノ作りを支える『品質管理部門』。細かいことが好きで仕事にこだわれるなら選択肢のひとつに入れてみましょう。