ウェブ面接で必須のzoom導入や注意点を紹介。オンライン面接で転職就活を成功させよう。
去年より急増中の『web面接』。『web面接とは』『zoomってどう使うの?』『服装や背景はどうすべき?』まで、様々な疑問に回答します。
○ オンラインで面接を完結
○ zoomなどアプリ導入が必須
○ 移動時間短縮のメリット
◇ 面接でのzoomの使い方
○ スマホ版zoomはアプリをダウンロード
○ zoomの各種設定のやり方
○ zoomでのウェブ面接当日の流れ
◇ web面接の注意点
○ web面接は私服とスーツどっち?
○ web面接で必要なもの
○ そのほかウェブ面接の注意点とは
web面接とは
○ オンラインで面接を完結
『web面接』とはその名の通りオンラインで面接を完結させることを意味します。
従来の面接では、応募者は志望先企業の面接会場へ出向き、待機場所で呼ばれるまで待ち、呼び出しを受けて面接に挑むという形を取っていました。今でもそういった面接の形を取るところは多いでしょう。
一方、web面接は面接場所を問わず、オンライン環境があれば応募者はどこでも面接可能です。去年から密を避けるというコトバをキーワードに、web面接導入企業は急増してきた背景があります。
○ zoomなどアプリ導入が必須
オンラインで面接を完結するweb面接では、それなりの準備も必要です。
たとえば応募者がスマホしか持っていないとき、スマホでzoom面接を受けるにはアプリを導入する必要があります。
なおzoom導入に関して、面接など一対一の利用であれば、現時点では無料で導入できるサービスになっています。転職や就活を控えている人は、あらかじめzoomアプリを導入しておくのも良いかもしれせん。
○ 移動時間短縮のメリット
応募者にとってウェブ面接の大きなメリットのひとつに移動時間短縮が挙げられます。
従来の面接では、概ね志望先本部の面接会場まで移動して面接を受けることになっていました。そのため面接開始から逆算した移動時間の計算や、交通費などは応募者の悩みのタネとなっていました。
web面接ではそれら移動時間、交通費は無くなることになります。スケジュール管理が容易になり、交通費も浮くのは応募者にとってありがたいことですね。
web面接でのzoomの使い方
○ スマホ版zoomはアプリをダウンロード
今回はweb面接でのzoom利用方法に関して、スマホ版zoom導入方法を紹介します。なおパソコンでもzoomは利用可能です。
では話を戻してスマホ版zoomアプリについて。まずはお手持ちのスマホで、androidなら『google play store』、iPhoneなら『App store』よりzoomで検索。表示された『zoom cloud meeting』をダウンロードしてみましょう。
ダウンロードを終えたら、次はインストール。下記のチャプターで設定についても確認しておきましょう。
○ zoomの各種設定のやり方
zoomをインストールして開くと、『ミーティングに参加』というボタンが現れるのでクリックして進みましょう。
まずは名前入力。フルネームで正しく入力しましょう。
次にマイクとカメラの許可設定。『zoomがマイクへのアクセスを求めています』などの許諾画面が表示されるので、OKを選択しましょう。
そして最後に『他のユーザーの音声を聞くにはオーディオに参加してください』との許諾画面が表示されるので、『インターネットを使用した通話』を選択しましょう。これで簡単な設定は完了。web面接へ移行する準備ができました。
○ zoomでのウェブ面接当日の流れ
zoomでのweb面接に対応している企業であれば、web面接アポイント確約後にzoom面接用のURLを送ってきてくれてます。
面接当日はそのURLへアクセスしてweb面接へ挑むことになります。URLへアクセスすると、ファイルのクリックを要求されるので指示に従いましょう。
クリックしてダウンロード終了後、『ミーティングに参加する』をクリックします。そして名前を入力して、入室許可を待ちましょう。
入室を許可されると面接官と自身ワイプが表示されます。環境によってはマイクやカメラの許可を求められるので、許可をクリックしましょう。
以上の設定で面接開始となります。
web面接の注意点
○ web面接は私服とスーツどっち?
『面接は自由な服装で』と記載した募集要項があれば、どちらでも構いませんが、ある程度フォーマルな場に応じた服装で挑みましょう。
もし服装で迷って時間を取られるくらいなら、スーツで挑みましょう。見た目に憂いがあっては、面接でパフォーマンスを発揮できません。
自身の胸から上程度は見えている前提で、服装を考慮してウェブ面接へ挑みましょう。
○ web面接で必要なもの
まずは良好なインターネット環境。面接で映像や音声が途切れると、心象はあまりよくありません。しっかりと回線速度が出る環境で挑みましょう。
次に面接場面での背景。ウェブ面接は自宅で受ける方が多数ですが、あまり生活感が出てしまう背景はオススメできません。可能であれば白壁を背景に、立てかけた衣類や張り付けたポスターなどは取り除くのが無難です。
最後に静かな環境。公共の音はかき消せませんが、自身が使用しているオーディオや家電の発する音などが入り込まないように注意しましょう。
○ そのほかウェブ面接の注意点とは
対面の面接では入退室の機微や立ち振る舞いなどを見られます。しかしweb面接ではそれらを確認できないため、応募者が伝えらえる情報は話し方、表情や顔の雰囲気が多くを占めます。
それだけに応募者は髪型、女性であればメイクや照明の使い方なども考慮しておきましょう。
web面接にはweb面接なりの対策があることを留意して、面接毎に自身をアップデートしていきましょう。