転職活動ではマイナビやリクルートエージェントなどを経由するのが主流となってきている昨今。それでも応募書類のクォリティは大切。過去記事で『履歴書』『職務経歴書』などの転職応募書類のための作成方法について紹介しました。今回のテーマは『証明写真』。
履歴書へ張り付ける際に『見栄え良く撮りたい』『安く仕上げたい』など応募者により悩みは様々でしょう。今回の記事で『証明写真』の作成方法をアップデートして、転職活動を充実させましょう。
綺麗に撮るなら写真館が無難
写真館でアドバイスを受ける
自分の顔の変わりとなってアピールしてくれる証明写真。少しでも綺麗に撮りたいですよね。表情や顎の引き具合、身にまとったスーツの着こなしなど、ちょっとしたアドバイスをもらえる写真館。ある程度の品質を担保してくれるという点で、写真館を利用するのが証明写真作成では無難かもしれません。
証明写真の予算
写真館での撮影料は会社によりけりですが、おそらく予算としては千円から二千円くらいで撮影できるところが多いようです。街の写真屋さんから、大手のカメラ屋さんまで相場を調べてから行くとよいでしょう。
また、負担でなければ撮影前に美容院で整えておくとベターです。カットとブローだけでもしてもらえると、写真映りが全然違ってきます。散髪時期を合いそうなら、そういった事前準備も良いかもしれませんね。
転職応募のための証明写真を作成するにあたり、スーツなど最低限必要なものをそろえてから写真館へ依頼するようにしましょう。
画像データももらっておこう
USBなどで画像をもらう
最近の写真館だとCD-RもしくはUSBメモリで撮影データをもらえるところが多いようです。その際は追加で千円ほど撮られることも多いですが、もし数か月かけて大量に応募する予定でしたらデータも買っておきましょう。
証明写真データはおそらく三か月程度を有効期限としているものが多いですが、それでも大量応募ともなるとそれなりの枚数が必要となります。週に一度、三か月の転職活動をするだけでも、12枚ほどは必要になる計算です。
仕事を続けながらの転職活動となると時間との勝負になります。自身そして転職応募先企業との面接時間の調整ともなると、転職応募書類にかけられる時間はそんなに多くありません。
コンビニプリント4枚200円
そいうった点では、証明写真データを保持しておいて、必要になればすぐにコンビニプリントできるように対応しておくと、証明写真印刷の手間が大幅に省けることになります。
付け加えておくとコンビニプリントだと、証明写真4枚200円程度と、写真館での焼き増しと比較して格安で証明写真を印刷できます。このように証明写真データを用意しておくことで速さ、コストパフォーマンスの点でも有利となるわけですね。
初めの証明写真撮影および取得時に、千円程度割高になる可能性もありますが、メリットも多いのでデータも買っておくとよいでしょう。
アプリも活用して安く複写
アプリならBIZI IDやピクチャン
さて、上記では無難に写真館を利用しての証明写真の撮影、印刷などのメリットについてお話ししてきました。しかし時代は進化するもの。最近では『証明写真アプリ』なるものも登場してきています。
人気どころだと『BIZI ID』や『ピクチャン』といったアプリがあるようです。それぞれapp storeやgoogle play storeで検索するとヒットすると思います。これらアプリの共通点は証明写真の撮影から印刷までこなしてくれる点です。
ちなみにアプリでの撮影は自身で行うため、少し背景は考慮しなければなりません。たとえば白壁を背景として撮影する、白の画用紙を背景に張り付けて撮影するといった配慮ですね。
アプリなら様々な編集が可能
また、撮影写真の切り取りや拡大縮小といった機能もこれらアプリは持ち合わせています。証明写真は『脱帽、胸から上を被写体とすること』など、顔を中心に証明たりうるための条件提示がなされています。
アプリで撮影してみると、自身で撮影もしくは誰かに撮影してもらうにしても、以外と距離感が難しく編集が必要になります。
そういった需要から各アプリでは編集機能まで付与されています。自身のベストショットをいつでも証明写真へと編集できるわけですね。
最後にこれら証明写真アプリでの印刷についてですが、これらはコンビニプリントで印刷できます。
それぞれ証明写真データをアプリで登録すると、オンライン上で予約番号を発行することができます。その予約番号をコンビニ印刷機で入力し、証明写真ゲットという流れになります。
予約番号の入力や印刷など、具体的な操作はここでは割愛しますが、各アプリでは各コンビニでの端末操作の流れを提示してくれいます。心配は無用です。
『 ↓ IT転職ならウズキャリがオススメ!』