【動画編集】Aviutlで点滅エフェクトの追加方法を解説。

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【動画編集】Aviutlで点滅エフェクトの追加方法を解説。

動画編集ソフト『Aviutl』には、動画の魅力をアップさせる色んなアニメーションが揃っています。

中でも『点滅』アニメーションは単純ですが、オブジェクトを際立たせてくれる大切な要素です。

本記事ではそんな点滅アニメーションの追加方法、調整方法について詳しく解説していきます。

目次

Aviutl動画編集のアニメーションを理解する

Aviutlには効果的なアニメーションがたくさん

無料から便利に使える動画編集ソフト『Aviutl』。

動画の分割や追加、テロップ入れまで何でも簡単にこなしてくれます。

中でも嬉しいのが『アニメーション効果』。

編集ではいろんなオブジェクトを追加しますが、それらを装飾してくれるアニメーション効果が、Aviutlにはたくさん用意されています。

たとえばテロップの文字を震わせてみたり。

画像の縦横比を動的に変えたりなど、いろんなアニメーション効果が存在します。

そんな枚挙にいとまがないAviutlのアニメーション効果。

覚えておいて便利なのが『点滅』エフェクトです。

点滅アニメーションで表現方法をアップできる

『点滅』にはいろんな用途があります。

単純なところでいえば蛍光灯など『灯り』を意味するオブジェクトへ、点灯する様子をアニメーションとして表現する。

寝起きの『瞬き』を点滅エフェクトで表現してみる。

オブジェクト間の比較して、点滅させて強調する。

などいろんな用途、そして表現方法へつながります。

さて、そんなAviutlの点滅アニメーションですが追加方法は簡単です。

まずはその概要を掴んでみましょう。

点滅アニメーションで調整できること

Aviutlで点滅アニメーションで調整できることはたくさんあります。

列挙すると下記の通り。

1.点滅の速さ
2.点滅割合
3.点灯速度
4.消灯速度

ざっとこれだけ調整可能な項目があります。

デフォルトの点滅アニメーション効果でも十分に効果は発揮してくれます。

ですが少しの調整で表現の幅は広がります。

ということで次章では、点滅アニメーションの追加方法、そして調整方法について細かく見ていきましょう。

Aviutlで点滅アニメーションを付与するには

Aviutlでオブジェクトを追加

Aviutlで点滅アニメーションを確認するために、まずはソフトを立ち上げてオブジェクトを追加しましょう。

今回は点滅効果を付与するオブジェクトとして、『図形』を追加してみました。

図形を追加するためには、まず拡張編集タイムラインで右クリック。

そしてメディアオブジェクトを選びます。

リストから『図形』を選びましょう。

今回はこの図形へ、点滅アニメーションを追加します。

アニメーションから点滅を選択する

アニメーションを追加するには、図形オブジェクトを選択した状態で、右上の+ボタンをクリックします。

そしてリストから『アニメーション効果』を選択しましょう。

すると図形オブジェクトへアニメーションが追加されます。

アニメーションはドロップダウンリストがあり、その中から『点滅』を選びましょう。

これで図形オブジェクトへ点滅効果を付与することが出来ました。

せっかくなので点滅アニメーションをもう少し調整してみましょう。

点滅の速さを変えてみる

点滅アニメーションは速さを変えられます。

速さは文字通り、点滅回数を制御できます。

この数値は0~15までで可変であり、1秒間あたりの点滅回数を制御できる構造となっています。

自信の狙ったアニメーションとなるよう、調整してみましょう。

まだまだある点滅アニメーション効果

点滅割合を変える 

点滅アニメーションでは『点滅割合』も調整することが出来ます。

点滅割合は『点灯』している時間。

そして『消灯』している時間を調整することになります。

たとえば数値を『60』にしてみます。

すると点灯している時間が60、消灯している時間が40と相対的に点灯時間を調整することにつながります。

点灯速度を変えてみる

点滅アニメーションでは、『点灯速度』も変えることが出来ます。

点灯速度は暗い状態から、明るい状態へ点灯するまでの速度を調整することが可能です。

数値が低いほどゆっくりと点灯。

そして数値が高いほど素早く点灯します。

上限値は100なので覚えておきましょう。

消灯速度も変えられる

最後に点滅アニメーションで覚えておきたいのが『消灯速度』。

こちらは点灯速度を逆になります。

つまり数値が低いほど、ゆっくりと暗くなります。

そして数値が高いほど、素早く暗くなるといった仕組みです。

これら調整方法を覚えておくと、いろんな表現方法が可能です。

『点滅』アニメーションを使って、オブジェクトを上手に際立たせていきましょう。

     

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