2021年11月度のNYダウ、日経平均、ドル円相場を解説。

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いよいよ年末も見えてきた2021年11月相場。

月末にかけて少しボラティリティの高まる場面も見えましたが、どんなパフォーマンスで終えたのか確認していきましょう。

☆投資にはリスクが伴います。余裕資金と自己責任で行いましょう。

目次

11月のNYダウ、S&P500など米国市場

ニューヨークダウは3.73%の下落

ニューヨーク証券取引所、NASDAQ上場の30銘柄から構成されるダウ平均株価。2021年10月29日の終値は35819.57ドルに対して、2021年11月30日は34483.73ドルとなり、2021年11月度の騰落率は3.73%の下落となりました。

2021年初来からの騰落率は12.66%の上昇となりました。

騰落率算出にはDJIを参考に計算しました。

DJI指数チャートより

出典:TradingView.DJIチャート.TradingView

2021年のダウジョーンズの月足として、今年の中でも大幅な下落となりました。

S&P500は0.83%の減少

ニューヨーク証券取引所やNASDAQへ上場している代表500社から構成されるS&P500。2021年10月29日の終値は4605.39ドルに対して、2021年11月30日の終値は4567.01ドルとなり、2021年11月度の騰落率は0.83%下落となりました。

2021年初来からの騰落率は21.59%の上昇となりました。

騰落率算出にはSPXを参考に計算しました。

SPXチャートより

出典:TradingView.SPXチャート.TradingView

2021年度は強気の上昇相場を継続していたS&P500指数でしたが、11月度は小幅ながらマイナスパフォーマンスとなりました。

NASDAQは0.25%の上昇

電子株式市場のNASDAQ。2021年10月29日の終値は15498.39ドルに対して、2021年11月30日の終値は15537.69ドルとなり、2021年11月度の騰落率は0.25%の上昇となりました。

2021年初来からの騰落率は20.55%の上昇となりました。

騰落率算出にはIXICを参考に計算しました。

IXICチャートより

出典:TradingView.IXICチャート.TradingView

米国主要3指数の中では、2021年11月度の月足で上昇パフォーマンスで終えました。

11月の日経平均やTOPIXなど日本市場

日経平均は3.71%の下落

日本の株式市場を代表する225銘柄で構成される日経平均株価。2021年10月29日の終値は28892.62円に対して、2021年11月30日の終値は27821.69円となり、2021年10月度の騰落率は3.71%の下落で終えました。

騰落率算出にはNI225を参考に計算しました。

2021年初来からの騰落率は1.37%の上昇となりました。

NI225チャートより

出典:TradingView.NI225チャート.TradingView

2021年10月度に引き続き、11月においても月足を下落で終えた日経平均。12月度のパフォーマンスに注目が集まります。

TOPIXは3.64%下落

東京証券取引所の全銘柄で構成されるTOPIX。2021年10月29日の終値は2001.18円に対して、2021年11月30日の終値は1928.35円となり、2021年11月度の騰落率は3.64%下落で終えました。

2021年初来からの騰落率は6.85%の上昇となりました。

騰落率算出にはTOPIXを参考に計算しました。

TOPIXチャートより

出典:TradingView.TOPIX指数チャート.TradingView

日経平均と同様に、2021年11月の月足に関しても、マイナスパフォーマンスで終えることとなりました。

為替ドル円レートは0.83円の円高

為替相場におけるドル円レートについて着目すると、2021年10月29日の終値は113.981円に対して、2021年11月30日の終値は113.15円となり、2021年11月度のドル円レートは0.83円の円高で終えました。

2021年初来からの為替変動は9.832円の円安となりました。

騰落率算出にはUSDJPYを参考に計算しました。

USDJPYチャートより

出典:TradingView.USDJPY指数チャート.TradingView

10月度はドル高円安で取引を終えたのに対して、11月度は円高で取引を終えることとなりました。

11月の日経平均やダウ平均について

FRB議長再任と利上げ見通し

11月にはFRBの現議長であるパウエル氏が再任となりました。

2018年より議長へ就任している同氏ですが、これまでの金融における危機対応が評価された形となりました。

気になるのは利上げに対する発言。最近ではテーパリングの終了時期をめぐる発言、そしてその終了時期からの利上げへの以降時期に注目が集まります。

再任により議長就任が継続する形となりましたが、それい伴って発言の有りようにどのような変化があるのかを市場参加者は注目し、そしてそれが相場に現れる形となるようです。

原油高と景気の今後について

11月においても継続していた原油高ですが、11月末にかけて少し価格は下がってきました。

理由のひとつはOPECプラスは1月は日量40万バレル増産で合意に至ったことが挙げられます。増産により原油の供給不足の懸念が少し収まり、それが原油相場の高騰を抑えた形となります。

原油高騰は輸送コストの上昇、また工場稼働のための燃料など様々な部分へと影響しており、それらが物価にも添加される形となってきています。

11月度の消費者物価指数:CPI発表分では、6.2%を示していました。

インフレ懸念により金融引き締めはどうなっていくのか。投資家はそこに注目しているようです。

なおCPIについては過去記事でも紹介しています。よければ参考にしてみてください。

【株式専門用語講座。米消費者物価指数cpiについて解説します。】

NASDAQ除いて米国株指数、日経平均は共に下落で11月相場。それを受けて今年最後の12月相場がどうなるのか注目していきましょう。

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